画像で観る 「ものがたり」展 −1−

ギャラリーりんごや
コンセプトボード
にご蔵<イラストレーター>
ブロック絵本
北大路公子著『枕もとに靴』より
“とても小さな王国のとても小さな王様”
作品説明:彼女は、己の力の及ばないことを何とか納得させるのに、
かくも美しい物語を考える。物語は、彼女の怒りを沈め癒すことが出来たのか?
田中正子<あみぐるみ>
人魚姫
作品説明:物語というテーマを考えたときに人形は、物語の中のある一コマを演じなくてはならないからとても難しかった。例えばイソップ物語 水に映った自分の咥えているお肉を取ろうとして吠えたばっかりに池にお肉を落としてしまった犬なんか作ったら その子はずっとお間抜けな顔をしてお肉を落としていなくてはならない。私の一番好きな物語<幸せの王子>だとどうしても目に嵌った宝石を取り出して燕に持たせなくてはならない。私の作る人形はみんな生きているから一コマだけでこれからずっと生きていくわけにいかない。だから最後に海の泡となって消えていく人魚姫の最後の姿をイメージして私だってたまにはこんな綺麗なのも作れるんだい!ってところをお見せしようと頑張ったのがこの<人魚姫>
篠田 裕子 <アクセサリー&ファッション雑貨クリエーター>
六花
作品説明:広い空の上からあらゆる物を核にして六つの花びらの花が降りてくる
きれいなものもけがれもすべてのものが核になる
想い出も春待つ芽も
生きとし生けるものすべての最期も
なにもかも
しばし 降り積もる六花の下に覆い隠され
眠りながら待つ 輪廻の時
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